肌に合わせた施術

ニキビというと男性にも女性にもできますが、女性と比べると男性の方が肌質がオイリーな人が多く、どうしても状態が悪化してしまう事も少なくありません。

 

従ってニキビ治療を行う場合は皮脂対策をしっかりと行う事が出来る方法を選ぶと言う事が重要です。

 

エステで綺麗に

オススメのニキビ治療の施術としてはエステ等が有ります。この場合はその人の肌質に合わせた施術を受ける事が出来るので、効果的に状態を改善する事も可能です。

 

ただ実際にニキビ治療を行っていたとしても、なかなか皮脂が減らない、悪化する事は無くても良くなる事もないと言う場合も少なくありません。

 

そういう場合は皮膚からのアプローチでは無く体内からもアプローチする為に
投薬治療を行う事も必要となって来るので、自宅で何とかすると言う事に固執せず、出来れば皮膚科に行って治療を受ける方がベターです。

 

またその時は塗り薬や内服薬が処方されますが、医師・薬剤師の指示に従って正しく利用します。

レーザー治療は美容対策の1つ

ニキビ跡の治療方法としてレーザーがあります。皮膚の再生能力を促進してニキビ跡を改善する方法ですがレーザーの照射によって皮膚がダメージを受けることがデメリットになります。

 

色素沈着などの軽度のニキビ跡であればレーザーの出力は抑えられるため、ダメージも小さくなりますがクレーター状のものを改善するには出力を強くしなければなりません。これにより施術後に赤みが残り、3か月程度は残ることがあります。

 

また、施術から1週間程度は赤みが強くなるためガーゼを当てて生活しなければならないため目立ってしまいます。

 

医師が出力の調整を誤ればやけどを起こし、しみなどになってしまう場合もあるためどこで治療を受けるかも重要になります。

 

またレーザー治療を受けた後は、紫外線に注意しなければいけません。他にも化粧をなるべくしない方がいいなどの注意もあるので治療を受ける期間は事前にスケジュールを確認してから決めることをおすすめします。

紫外線から守る

ニキビケアについて

ニキビができてしまったらどうしていいのかわからないという方が多いです。
気になって触ってしまうことは一番してはいけないことです。思春期のシミと
違ってニキビ治療方法はスキンケアをしっかりと行うことです。

 

洗顔をたっぷりの泡で優しく行います。泡立てネットでしっかりと泡を立てることがニキビ治療のポイントになります。面倒だと思わずに泡立てるようにします。顔をごしごしとこすらないように優しく洗います。そして十分にゆすいで
泡を落とします。その後化粧水で保湿を行います。

 

ニキビは肌が乾燥していることが原因で起こってしまうので、しっかりと保湿を行うことがニキビ治療は大切です。おすすめは、化粧水の量はたっぷりと手のひらにとって塗るようにします。

 

スキンケアの必要性

ニキビ肌の方の中には、油分が多いことを気にしている人も多いです。ですが、自分では脂性肌と思っている人の中にも、実は乾燥肌だという人もいます。

 

水分が少ない分を油分で補っているため、テカって見えてしまうということがあるのです。ですから、そのような肌質の場合にも、保湿は非常に大切です。

 

洗顔で毛穴を綺麗にした状態での保湿が、肌の内部までしっかりと水分を届けるシンプルで効果的な方法なのです。

 

また、ニキビができるのは顔だけではありません。恐らく顔の次にできやすいのは、背中ではないでしょうか。しかも背中のニキビというのは、普段から目に入るものではありませんので自覚もしにくく、ケアを怠りがちになります。そんな様々なニキビの悩みにお勧めな治療法などをご紹介致します。

 

レーザーによるニキビ治療について

 

ニキビ治療前にはニキビが何故できるかをまず知ることが重要です。

 

ニキビができるまでのプロセス

ニキビができるまでは様々なプロセスがありますが、直接的な原因であれば、皮脂が過剰分泌されることによって毛穴が詰まり、そこにニキビ菌などが繁殖することにより炎症を起こしてニキビができます。

 

レーザーを使ったニキビ治療ではまずこうした菌を殺すことから始まります。レーザーといっても複数のタイプがあり、一度の治療でそれらのタイプを使い分けるのが普通です。まずは菌を殺すためのレーザーを照射し、その後、光治療器を使うことにより
ニキビの発生を抑制します。

 

ニキビ治療は痛いものだと思われがちですが、光線を利用する場合まず痛みは感じません。さらに施術自体も10分~30分程度で終わります。ニキビの状態によっては、治療のために定期的に皮膚科へ通う必要性も出てくるかもしれませんが、基本的にニキビの治療は少し時間のかかるものであり、1回や2回の治療で完治するということはあまりありません。

 

ちゃんとした治療でも時間がかかるということは、自分でケアをしようと思うと、その倍ぐらいは時間がかかるかもしれないことを考えると、やはり皮膚科でしっかり見てもらった方が結果的にメリットが大きいのではないでしょうか。

 

また、悪化を続けたニキビは自分での治療は難しいものです。跡が残ってしまっては、ずっと気になってしまいますよね。それでは治療したとは言えないでしょう。ですから、病院でのレーザー治療は確実に完治させるために非常に有効な方法です。また、相談しながら進められるため、安心して治療することができるでしょう。

背中にきびとステロイドの役割とは

炎症背中にきびが発生したときなんとなく、アトピー性皮膚炎などの
治療に使われるステロイドを塗れば早く治るのではと
思われる方もいるようです。

このアトピーなどに使われる外用薬には消炎・抗炎症作用・
血管の収縮作用などの働きがあり、免疫反応を抑制することで
皮膚の炎症を抑えていく効果があるものになります。

消炎・抗炎症作用などはにきびにとって悪くはないのですが
にきびの原因アクネ菌には免疫が抑制されると増殖してしまう
という特徴があるため、背中にきびの治療に使用すると
改善するどころか反対に治りにくくなる可能性があります。

塗り薬そのため一般的にはにきびの治療にこの外用薬を使うことは
ほぼありません。

ただ免疫を抑制するという働きがあるステロイドですので、
アトピー性皮膚炎の治療として使っていてもにきびが
発生しやすいという副作用があります。

ですから治療薬として使っている方で背中にきびが出来た場合、
その原因はステロイドかもしれません。

背中にきびと色素沈着

背中にきびができている時は、外的刺激にとても弱い状態です。
ちょっとした刺激に対しても敏感に反応してしまい、
メラニンの生成を増やしてしまいます。

メラニンが生成されても排出とのバランスが良ければ
問題にはなりませんが、過剰にメラニンが生成されてしまうと
排出が追いつかなくなって色素沈着として現れます。

自分のニキビの原因を見直す

改善するためには肌のターンオーバーを促してメラニンを含む
肌細胞の排出を行わなければなりませんが、色素沈着を
起こしやすい肌は元々ターンオーバーが遅れがちであることも
多いので、ケアを行ってもなかなか解消されません。

保湿ターンオーバー正常化の鍵を握るのが保湿ケアです。
背中にきびに対して保湿ケアを行えば、肌細胞が活発に
働くようになって、古い細胞も順調にはがれ落ちます。

色素沈着はにきびを潰すことでも起こるものであり、
炎症を起こしている最中はあまり触らない方が安全です。

メラニンは元々防御反応の一種であり正常な働きなのですが、
過剰に働くとトラブルにつながります。