ニキビ跡の治療方法にニキビ跡レーザー治療があります。

色々な種類があるもののどれも原理的には同じもので
顔の表面にできた凸凹をレーザーによって
一層焼き切って平面にしてしまうというものです。

しかしこの治療どこの皮膚科や美容外で受けてもかなりの高額になります。

ニキビ治療の費用

一度の照射だけでも数万円することがあり、完全に完治するまで
レーザーをしますと100万近くになることもあるのです。

ニキビ跡の治療にレーザーを受ける方が少ないのはこのためです。
保険適応はできません。ニキビ跡は現在進行形の疾患などでは
ありませんので医療ではなく美容になります。

保険適用外ですのでより高いのです。
もし受けるなら最終的にかかる料金も考えて受けるのがいいでしょう。

食生活の改善は体質改善に繋がります。

体質が改善されることで、新たに作られる皮膚の状態も改善していきます。
強い肌に生まれ変わり、ダメージも受けにくくなるのです。

これは、外からの治療に比べ、長い目で見ると非常に効果的なものなのです。
意識だけでも随分変わるので、すぐに取り掛かってみましょう。

食生活だけでなく、生活習慣の改善も大切です。
バランス良く見直していきましょう。

今は皮膚科で治すのが当たり前?ニキビ治療への意識の変化

ニキビを治すというとこれまでは市販薬やニキビ用化粧品を使うことが一般的でしたが、最近ではその意識が大きく変わり、ニキビ治療は皮膚科でおこなうという考えが広く浸透しつつあります。

ニキビは感情面に与える影響も大きく、いわゆる生活の質QOLを低下させてしまいます。

2008年10月に国内初のニキビ治療薬である外用レチノイドにより、にきび治療は大きく変化しました。これによりニキビ治療で皮膚科を受診する患者数が15%増加し、そのうちの7割の人が効果を実感したとの報告もあります。

もっと早く皮膚科に行けばよかった、あるいは市販薬や専用化粧品などよりも効果が高いという声も大きくなり、最近ではセルフケアよりも医療機関での治療のほうがメリットが大きいといわれています。

ニキビはこれまで皮膚の病気であるという意識が乏しかったため、あえてわざわざ皮膚科に行くことはないという考えが大半でしたが、やはり皮膚疾患であり放置したままではひどくなる可能性も高いので、素人ケアではなく専門家で治療すべきであるという考えが広まり浸透していくのは非常によいことですし、外用レチノイドはそうした意識変化への大きな手助けになったといえるでしょう。

皮膚の専門家